ヘルペスが口に出来る?ヘルペスっていったい何?
ヘルペスはもともとは誰の体の中にもあるのです。免疫がこのヘルペスを押さえ込んでいるので普段は症状はでません。
しかし過労や運動不足、カゼをひいたなどの時に免疫が弱まりヘルペスが症状として現れてくるのです。
口内炎とヘルペスの違いは口内炎はもちろん口の中にしか出来ませんが、このヘルペスはどこにでも出来ます。
ヘルペスの特徴は
口唇ヘルペスは水疱状のブツブツが出来ます。
口内炎は白く穴があいて大変痛いです。口内炎は出来ても1週間くらいで治りますが、ヘルペスは病院へ行ったほうがいいです。感染症ですから。
少しでもラクになりますよ。
心配なら病院が一番です。素人判断はダメです
口唇ヘルペスの原因ですが、単純ヘルペスウイルスとで、一度感染すると排除できないそうです。
そうなると今後抵抗力が落ちた時にしばしば再発することになるみたいです。20〜30代で半数も、60代以上はほぼ全員がウイルスを持っているとの事です。
ヘルペスと似た症状
固定薬疹という病気があるのですが、平たく言うと、薬剤アレルギーの一つ。
体に合わない薬剤を飲むたびに同じ場所に同じような発疹が現れる病気の事です。水ぶくれ、赤い発疹が現れます。
特に口唇は固定薬疹の出来やすい場所です。ヘルペスと間違われる場合が多いです。アレルギーもちの人がこの症状が出たらヘルペスもそうですが、この固定薬疹かもしれません。
いずれもいい薬があるので病院で見てもらいましょう。
多発性固定薬疹薬剤の摂取 1〜数時間後に口唇、外陰部、眼角といった粘膜皮膚移行部や顔面、四肢に生じる浮腫性の類円形紅斑で、色素沈着を残して治癒する。
皮疹の出現時は灼熱感やぴりぴりした痛みを伴い、中心部に水疱やびらんを伴うことがある。原因薬剤の再投与で同一部位に再燃するが、繰り返すと次第に増加する。感冒薬や消炎鎮痛薬、抗菌薬によるものが多い。
重篤副作用疾患別対応マニュアルのP12より引用
その他
ヘルペスの症状が出ている場合は性交渉はやめましょう。 粘膜でも感染してしまいます。注意してください。パートナーに迷惑をかけないように心がけましょう。