口内炎の治し方 原因を探る

子供の口内炎がよくできる

お子さんが口内炎がいつもできやすいということは、親御さんのどちらかも同じではないでしょうか?

 

口内炎は遺伝します。もっと言うなら、同じ屋根の下で暮らしているので、その生活習慣も同じですし、環境すべてが親子で似てくるのです。なので外的要因でいうなら親が口内炎が良くできるならお子さんもそうなるし、両親そろって口内炎が全然できないならお子さんもそうなるんです。

胃腸の強さの遺伝

お子さんの口内炎対策

親が胃腸が強いとお子さんも大抵強いですね。体質は親子で当然遺伝しますから。そもそも胃腸が弱いと口内炎ができやすいのはこちらのページでも書きました。

 

胃を強くする方法

 

胃の粘膜から食道の粘膜、口の中の粘膜はつながっていますから。

 

胃が弱くていつも荒れている状態でしたら必然的に口内炎ができやすいものです。

 

お子さんがいつも口内炎で悩んでいるならまずは以下をチェックしましょう。

 

  • 両親共、もしくはどちらかが口内炎が良くできる
  • 同じく両親共、どちらかが胃腸が弱い

 

お子さん自体の問題で

  • 野菜嫌いといった栄養の偏り
  • お菓子ばかり食べるといった糖分の摂りすぎ

 

どれかあてはまりませんか?あてはまったことを少しずつ改善してみてはいかがでしょう。

 

胃腸が弱いならこのページに書いてある方法で胃腸を強化してみる。お子さんにそのように実践させる、協力してあげてはいかがでしょう。

 

あまりにも口内炎が治らないなら口腔外科でも皮膚科でも、内科でもいいのでまずは診察してもらいましょう。

 

無数のたくさんの口内炎がある場合はヘルペスヘルパンギーナといったウイルスが原因の口内炎もありますので、今は良い薬があるのでぜひ病院へ行ってください。本当に早く治ります。

 

経験上、口腔外科、皮膚科、内科がある総合病院ですといろいろ診てくれます。しかしたらいまわし状態(悪い意味ではありません)なので診察費が掛かるかもしれません。

 

通常のアフタ性口内炎ですと1週間ぐらいで治りますが、全然治らないなら、これも病院で診てもらってください。

 

水分補給をしっかりし、口腔内の清潔を保ちましょう。歯磨きすら痛いならブラッシングは優しく磨いてください。

 

お子さんの口内炎が痛いなら

 

口内炎で辛いときには胃に負担をかけないような食べ物にしましょう。おかゆ、煮込みうどん、すりおろしリンゴなどですね。シリアルを牛乳で浸して柔らかくしてもいいですね。


お子さんの口内炎、早く治してあげたいですね

まず子供にできてしまった口内炎、早く治してあげたいですね。
子供の場合は偏食傾向にあり、栄養の偏りも多々あります。

 

そうなると口内炎が出来る割合も高くなります。

 

さらによく口の中を噛んでしまうということも多いですね。

 

お子さんに口内炎ができてしまったらどうやって早く治すのでしょうか?まあ病院に行くほどでも無いのですが、(あまり頻繁ですと心配ですので病院で見てもらうほうが安心です)ありきたりは通用しないのが子供です。

 

野菜をいっぱい食べよとか、お菓子はダメとか、甘いジュースは飲ませないとかって出来ますか?もちろん幼稚園くらいの年齢になるとある程度聞き分けも出来てきますが、それ以下の駄々こねの幼児になるとそうはいきません・・・

 

なので、子供が好きそうな食べ物で、胃に優しい、栄養価の高い食べ物を食べさせましょう。やはりすりおろしたりんごがいいです。お子さんも大好きでしょうし、それなりに痛みに優しい感じです。その他にバナナもお子さんに人気で、ビタミンB2も入っていますのでオススメ。のりもビタミン豊富ですので、ちいさくちぎってご飯に入れてもお子さんが好きでしょうね。

 

病院へ行くなら、口内炎の原因がわかるため(アフタ性なのか、感染症からなのか)適切な薬を処方してもらえるのですが、市販薬として有名なのはチョコラBBを代表としたビタミンBの薬です。

 

チョコラBBプラスは口内炎に効くのか

 

なお、チョコラBBは15歳以上から服用できますが、5歳以上のお子さんはチョコラBBジュニアを服用できます。薬剤師のいる薬局で相談の上使ってみるのも手軽で良いでしょう。

 

口内炎ができやすいお子様はできたときに対処するのも仕方ないですが、根本的に生活習慣をほんのちょっとでも意識していくことが大事かと思います。手軽な方法はお菓子を減らすことでしょうか。

 

お菓子や甘いジュースを控えさす方法とは?

 

お菓子ばかりですと口内炎ができやすいのはご存知でしょう。

 

甘い成分や脂分を摂りすぎると胃腸に負担がかかりやすく、しかも栄養が偏る傾向になります。
甘い菓子パンや、チョコレートはお子さんが大好きで、よく食べますが、極力食べさせない工夫としましては、

 

ご飯の前に少しだけ好きなお菓子類を与えるといいです。
その理由ですが、食事後の満腹状態にもかかわらず食後のデザートで甘いスイーツっていくらでも食べられますよね。

 

おいしいスイーツを食べてる時は脳内物質がたくさん出て幸せな気分になるんです。だから食べ過ぎちゃう。普段の食事を食べて、また食後のスイーツまで・・・それは胃に負担がかかりますし、栄養も偏ります。なので少量のお菓子をご飯前に食べて、もっと食べたいというところで食事を摂る。これならお菓子の量を減らせます。

 

食後の別腹的な甘いお菓子は食前に適量がオススメです。お子さんにもこのようにするといいでしょう。

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